アボカド好きの私が、買ってきたら固かったので電子レンジで加熱すれば追熟するかもと、適当な時間レンジでチンしてみました。
残念ながら、「固いアボカド」が「まずいアボカド」になりました。
まずいアボカドになったのは、レンジに入れる時間が適当だったこととアボカドの下処理をしなかったからです。
固いアボカドをレンジに入れて失敗しないためのやり方と、レンジ以外で固いアボカドを追熟させる方法を解説します。
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固いアボカドをレンジでまずくしないための方法
アボカドをレンでチンするとまずい理由としては、固くて熟してないのに無理矢理に完熟させるからなのです。
無理矢理に完熟させるとどうしても青臭さ、苦味、えぐみが残るので、「まずい」と感じるのです。
でも、これを解決する方法があります。
レンジで上手に追熟させる方法
アボカドを半分に切り、水で濡らしたクッキングペーパーで包みその上からラップで軽く包んでレンジへ。
600Wで1分入れます。
これでOKです。
私が失敗した原因
アボカドを丸ごとそのままお皿にのせレンジしました。
600Wで3分くらい。
熱が均等に内部に通らない事と加熱時間が長かったのが、まずいアボカドになった原因です。
なので、電子レンジに入れる時間は少なくして足りなかったら追加で10秒くらいずつ足していきましょう。
それと、丸ごとは均等に熱が通らないのでおすすめできません。
固いアボカドをレンジ以外で追熟させる方法
固いアボカドを購入して熟成させる方法は、レンジ以外にもいくつかありますので、ご自分に合った方法を試してみてくださいね。
新聞紙・アルミホイル
新聞紙やアルミホイルに1個ずつ包んで1日置く
りんご
リンゴと一緒にポリ袋入れる
りんごが自身を熟成させるためにエチレンガスを発するので、一緒に入れておくとアボカドも熟成します。
バナナ
アボカドをバナナの側に置く
バナナもりんごと同じようにエチレンガスを発するので、アボカドを側に置くと追熟します。
追熟の最適温度25℃
家の中でも冷蔵庫の上などがこの温度に近いので、冷蔵庫の上もおすすめです。
購入前に食べごろを見分ける方法
アボカドをすぐ食べたいとき、買ってきて少ししてから食べたいときと、様々なシチュエーションがあります。
そんな時に購入するときに食べごろを見分けられたら便利なので、見極め方を紹介します。
へたを見る
アボカドは熟してくると、次第に果肉から水分が減ってきてへたが沈んできます。
このようにへたと実の間に少し隙間ができていたら「完熟食べごろ」のサインです。
すぐ食べたいときはこのようなアボカドを選ぶとよいでしょう。
少したってから食べたいときはこのへたと実の間に隙間がないのを選びましょう。
色
色が緑色に近いものは完熟の手前で、黒色に変わって軽く握って少し弾力が出てきたら、中身も柔らかくなってるので食べごろです。
でも、お店に行って手に取って軽くでも握ってみるのはなんだかちょっとはばかられます。
そのときは、へたの所を見るほうがベストです。
熟しすぎのサインは皮が真っ黒でしわがあるものです。
固いアボカドを買ってしまった時の注意点
アボカドの追熟温度は14~24℃ですから、熟していないアボカドを買った場合は冷蔵庫に入れて保存すると、熟さないので気をつけましょう。
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まとめ
固いアボカドを買ってしまって、適当にレンジでチンしてまずいとならないためには以下のような方法で、追熟させましょう
固いアボカドを半分に切り水で濡らしたクッキングペーパーで包み、その上からラップしてからレンジでチン(600W1分)します。
アボカドが固い場合は追熟させるか、固いまま加熱調理をすればおいしく食べられます。